第3章
来店前〜初対面
最初の10秒で勝負は決まる
客の評価の7割は、スタッフが一言も話す前に決まる。来店前の情報と、入った瞬間の空気で判断される。
来店前(検索・SNS・予約)
- 営業時間、料金、場所、駐車場の4つは、公式サイトのトップで3秒以内に見つかる状態にする
- 口コミには24時間以内に返信する。低評価ほど丁寧に、言い訳なしで
- 予約・問い合わせの返答は営業時間内なら1時間以内。それが無理なら自動返信で「いつ返すか」を伝える
- 初めての客向けに「初めての方へ」ページを用意する(流れ、持ち物、所要時間、よくある不安)
入店の瞬間(0〜10秒)
- 目が合ったら3秒以内に声をかける。手が離せなければ目礼と「すぐ伺います」
- 挨拶は「いらっしゃいませ」より「こんにちは」。会話が始まる挨拶を使う
- 客の最初の迷い(どこに座る、何を渡す、靴を脱ぐか)を先回りして一言で解消する
- 入口・トイレ・手に触れる場所は常に清潔。汚れは1分で信頼を失う
初対面でやること
- 名前を聞く理由があれば聞き、その場で1回使う(「田中さん、こちらへどうぞ」)
- 初回客には「今日はどんなきっかけで?」を必ず聞く。答えが提案の起点になる
- 所要時間と流れを先に伝える。「先が見える」だけで不安の半分は消える
お手洗い・洗面所
- トイレはすべて洋式にし、ウォシュレットを必ず付ける
- ウォシュレットは「やわらか」を選べる上級モデルにする。水の強さを自分で選べると、だれでも安心して使える
- 個室には必ず、消毒・消臭用のアルコールスプレー(スプレーボトルタイプ)を置く。便座や手に触れる場所を、自分で拭いて安心して使える
- 洗面所にはペーパータオルを直置きし、すぐ手に取れるようにする。切れていて手を拭けない、を起こさない
- ゴミ箱は大きめのものにし、ふたを付けない。ぬれた手のまま、どこにも触れずに捨てられるようにする