第4章
接客中
聞く・提案する・待たせない
接客の質は「どれだけ話したか」ではなく「どれだけ客の言葉を使ったか」で決まる。
傾聴の型(話す前に聞く)
- 客が話し終わるまで遮らない。沈黙は2秒待つ
- 要望を自分の言葉で言い直して確認する(「〇〇ということですね」)
- 「なぜそれが欲しいか」を1回だけ聞く。本当の目的は表面の要望と違うことが多い
提案の型
- 選択肢は3つまで。多いほど客は決められず、決めた後も後悔する
- 1つは「おすすめ」と明言し、理由を客の言葉で説明する(「さっき〇〇と言われたので」)
- 高いものを売るのではなく、客が後で「正解だった」と思うものを勧める。売上は後から付いてくる
- できないことは即答で「できません」+代案。曖昧な「確認します」で引き延ばさない
スピードの基準
| 場面 | 目標 | 超えたら |
|---|---|---|
| 呼ばれてから反応 | 3秒 | 目礼+「すぐ伺います」 |
| 注文・依頼から着手 | 1分 | 進捗を一言伝える |
| 待ち時間 | 5分 | 理由と目安時間を伝え、何か提供する |
| 会計 | 1分 | 手が止まっている時間を作らない |
言葉づかいの黄金ルール
- 否定形で始めない。「できません」→「〇〇ならできます」
- 「〜になります」「〜のほうは」は使わない。「〜です」で言い切る
- 専門用語は客が使った言葉に言い換える
- 客を「お客様」で呼び続けない。名前が分かれば名前で
- 最後は必ず「他に気になることはありますか」で締める